アレルギー性の鼻炎
鼻にアレルギー性の鼻炎がある以上、副鼻腔にもアレルギーが関係していても不合理ではないでしょう。
副鼻腔炎のなかには、アレルギー性のものと、アレルギーと細菌感染とが合併したものとがあるといわれています。
しかし実際に臨床上は、この2つを区別し、診断することは容易ではありません。
最近は手術でなく、保存的に治療をする傾向がでてきています。
この意味でアメリカなどでは、もっぱらアレルギー療法が行なわれているようです。
しかし、どんなしくみでアレルギーが関係しているのかはっきりわかっておらず、したがってどんなぐあいにアレルギ:療法をすればよいのかというと、まだはっきりしておりません。
しかしアレルギー療法を加えると軽快する症例のあることも事実です。
局所にステロイドホルモンを噴霧する治療法も広く行なわれており、よく効きます。
重症でもなく、また手術を好まない人は、アレルギー関与という立場から行なわれている治療法を実施してみるのもよいでしょう。