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2010年12月 アーカイブ

アレルギー性の鼻炎

鼻にアレルギー性の鼻炎がある以上、副鼻腔にもアレルギーが関係していても不合理ではないでしょう。


副鼻腔炎のなかには、アレルギー性のものと、アレルギーと細菌感染とが合併したものとがあるといわれています。


しかし実際に臨床上は、この2つを区別し、診断することは容易ではありません。


最近は手術でなく、保存的に治療をする傾向がでてきています。


この意味でアメリカなどでは、もっぱらアレルギー療法が行なわれているようです。


しかし、どんなしくみでアレルギーが関係しているのかはっきりわかっておらず、したがってどんなぐあいにアレルギ:療法をすればよいのかというと、まだはっきりしておりません。


しかしアレルギー療法を加えると軽快する症例のあることも事実です。


局所にステロイドホルモンを噴霧する治療法も広く行なわれており、よく効きます。


重症でもなく、また手術を好まない人は、アレルギー関与という立場から行なわれている治療法を実施してみるのもよいでしょう。

湿疹・かぶれ・じんましん

今日は皮膚にあらわれるアレルギーについて。


個人の、ある特定の物質に対して反応する能力が、後天的に変化した状態を、「感作された」または「アレルギーになった」といいます。


その特定の物質を抗原といい、それにだけ対抗するために体内に生じたものを抗体といいます。


そして、特定抗体を産隻,るようになった佃人は、その抗体が充芝生体のどこかの墜に残っているかぎり、ふたたびそこへ抗原が到達すると、抗体産生以前とは異なった生体反応をせざるをえないのです。


たとえば、皮膚の血管を拡げ、肩や腰のこりをとる絆創を考えてみましょう。


それをはればだれでも皮膚が赤くなり(皮膚毛細血管が拡がるため)、さわやかな感じになります。


しかし、一度それにアレルギーになった人がはると、皮膚毛細管は非常に強く拡がり、ついにば血漿が血簾からもれ浮腫(むくみ)まで発生します。


これは血管拡張という生体反応の量が変化したのです。


また、感作される以前には決してあらわれなかった赤いぶつぶつ(丘疹)や水癒もみえます。


これは生体反応の質が変化したものです。

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