皮膚の働き 2
それらすべてを突破して、皮膚内に侵入した物質には免疫抗体を生産して、つぎに侵入してきても、生体に都合の悪い反応を予防してくれます。
一方では異物(抗原)を含む皮膚の細胞は、どんどん外側におし出されて、抗原をだいたまま、はがれ落ちていきます。
・・・このように、自然は私たちの体を、あらゆる手段を用いて異物、有害物質、抗原から守るようにつくりあげています。
その防護者が皮膚であり、呼吸路、消化路、尿路の粘膜(一種の皮膚)です。
無数につぎからつぎと侵入しようとしてあらわれてくる異物、毒物などの抗原になる物質・・・
しかもその大部分は、それ自体に多少とも細胞毒という性質をもっている物質、これらに負けず、過敏抗体をっくらないように日夜働いているのが皮膚です。